『Sprouts』と『Sprouts+』の違いについて
こんにちは!筆者です。ようやくSproutsのWalletが同期を完了しました…。ふぅ~。
さて、このページではSproutsとSprouts+の違いについて書いていきたいと思います。一応、情報を確認していますが、間違っている項目がありましたらご指摘お願い致します。
SproutsとSprouts+の違い
表にした方が解りやすいと思います。下記の表をご覧ください。
名称 | Sprouts | Sprouts+ |
公開日 | 2015年 | 2018年(予定) |
ベース | Bitcoinベース | Ethereumベース |
採掘方法 | PoW/PoS | PoS |
主な活動目的 | チャリティー等 | チャリティー等 |
総発行数 | 約2兆枚(2018/01/04) | 5億枚 |
特徴 | 報酬が高報酬 | 報酬を抑えている |
目的は同じだけど、枚数の差に4000倍の差があります。
何故Sprouts+が出来たのか
Sproutsの報酬が異常なまでに高いことがSprouts+ができたきっかけといってもいいのかなと思います。
ここでチャートを見て下さい。右肩上がりに伸びているのは総発行数です。特筆すべきは日付とこのチャート。2018, Jan 3の発行数は約1.9兆。そして今日である2018, Jan 14で約2兆。つまりですよ。半月も経たぬうちに1000億枚増えてるわけですよ!草生えるわ!すいません、もやし生えるわ!
(引用:cryptoID – Sprouts Blockchain Explorer)
つまりこの驚異的なインフレが通貨の価値自体を脅かす恐れがあること。昔どこかの国が大量にお金を刷って刷りまくって子供が大量の札束を持っている写真なんかを見たことがあるのでは?つまり1SPRTS当たりの価値自体がどんどん薄まっていくわけです。
例えば同じ量のカルピスの原液の入ったコップが2つあるとしましょう。そこに水を注ぎ込みます。水の量が少なければ多分美味しいカルピスが飲めますが、水が多ければ多い程薄くあまりカルピスの味がしませんよね?(薄味派の方、すいません!)
Sproutsはこのようにインフレーションが非常に高く薄いカルピス状態となっています。とにかく水が多いのです。それを打開するために始まったプロジェクトがSprouts+なのです。濃いめのカルピスと思えばOKです。
しかしながら、公式であるSproutsからはSprouts+の開発を公式に承認してもらっていません。Sproutsコミュニティが生み出した新しいコインとも言えるでしょう。
結局、SproutsとSprouts+の関係は?
みなさんが気になるのはSproutsとSprouts+の関係ですよね。ぶっちゃけて言えばほぼ別通貨と考えてもらって結構です。というか似たような関係として、ETHとETCですかね。
互換性なんて全くないコインだよ!
『じゃあなんでSproutsからSprouts+に変えれるの?』っていう疑問が生まれると思います。実はSprouts+運営側でSproutsの回収を行います。それと引き換えにSprouts+を送るという感じです。これが特殊で、スワップ期間が設けられています。スワップ期間中のみにSproutsをSprouts+に交換することができるというわけです。
スワップ期間が過ぎた場合、交換することができないので注意。その後、Sprouts+は取引所に上場しコインを流通させる予定ってわけです。スワップ期間が過ぎたら取引所にはSproutsとSprouts+の両方が存在することになります。
筆者のSproutsとSprouts+の今後予想
Sproutsはどんどん価値が薄まっていくと思われます。逆にSprouts+はその価値を高めていくものと考えています。開発者の活発な行動とコミュニティーからの熱い信頼がこのコインを高めていくものと思いますよ。まだSprouts+は公開されていませんが、筆者的にものすごく楽しみです。
なんかこの記事が気に入ったって人がいたら、私のウォレットにもやし送ってけろおおおおおおおお。
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